2010年6月28日月曜日

6/25 Nirai情報



 25日にNiraiから、情報が入っていましたが、週末のドタバタでブログの書き込みが今になりました。
Niraiは、ダーウインに到着したそうです。本日のメールから、普通のインターネットを通じて送ってきています。
6月22日 くもり
夜が明けるまでは30ノット超の風が吹いて、久しぶりになかな
かのワイルドなセイリング。夜明けとともに風が落ちてきてほ
っとする。一日遅れの冬至、かぼちゃの煮物(木曜島でかぼち
ゃが売られていました)を煮てこの冬(?)も健康であります
ように。冬至で冬といっても南緯10度なので日中は30度と言う
夏本番の天気ですが…。Noon 10.46S 132.36E
6月23日 晴れ
ダーウィンに行くルートは、沖周りのルートと島の内側のルー
トが有ります。島の内側を通ると100マイル以上近くてすむの
ですが、潮の流れが速いので潮汐表をにらみつつダーウィンの
満潮の4.5時間前に入り口を通るのがベストといわれています
。潮が合わなければ外側を回るつもりでしたが、ちょうど夜中
の潮周りにぴったりの時間に入り口に到着できたので、ラッキ
ーにも近道が出来ました。
インドネシアラリーに参加する船のほとんどはファニーベイの
泊地にアンカリングしているらしいのですが、町から遠い上に
遠浅で、ディンギーでの移動が大変だと噂で聞いています。フ
ランシスベイの泊地は狭くてきれいではないけれど町に近いと
のことで、ニライではそちらを選択。17時過ぎにアンカー(12.28S
130.51E
)。ようやくダーウィンに到着です。一緒に木曜島を出た46フ
ィートのヨット「コントレイル」から遅れること2時間、お前
たちはずいぶん速いじゃないかといわれました。
横に知り合いのヨットがアンカリングしていて、ちょうど検疫
のハルチャックを受けるところだったので、私たちもついでに
お願いしました。なんというグッドタイミング。オーストラリ
アの検疫は面倒くさくて、ダーウィンではマリーナに入るため
にはこれを受けなければなりません。マリーナが空いていれば1
週間くらいはマリーナに入れるのも良いねと思っていたところ
のでラッキーでした。VHFでティパレイウォーターマリーナに
連絡したところ、最後の空きに「コントレイル」とともに滑り
込むことが出来るそうです。わーい明日からはマリーナだ~。
6月24日 晴れ
ティパレイウォーターマリーナは(というかダーウィンのマリ
ーナは全部ですが)潮汐差が大きいためにロックによる出入り
をしなければなりません。満潮時の前後の数時間しか出入りが
出来ないため、朝7時過ぎから移動です。「コントレイル」と
ともに一夜の宿に別れを告げて、川をさかのぼってマリーナに
向かい、ヨーロッパ以来の小さな狭いロックを通って、無事に
マリーナの最奥のバースに舫いました(12.27S 130.51E)。こ
こには1週間から10日前後滞在の予定です。その後は多分アン
カリングに戻って7月24日のインドネシアラリーのスタートを
待つことになると思います。
このティパレイウォーターマリーナはぐるっと周りにポンツー
ン付きの家が並んでいる面白いつくりのマリーナです。たくさ
んのラリー参加艇がいて、みんな何かしら整備にいそしんでい
ます。

2010年6月27日日曜日

週末は塩飽でした〜〜




 この週末は、塩飽でおりました。日本vsデンマーク戦のおかげで、土曜の朝3時から、本島めがけて、車を走らせ、6時には丸亀着、雨は小降になり、フェリーに、のり本島へ、港に、長徳寺の住職が、車で来てくれ、スムースに家に着く、先月末にすこし草刈りをしたのが、何もしていないような、くさや竹の茂り方、自然にはかないまへんな〜〜 早速家に入り、着替えをして草刈り、住職が迎えにくる迄にすこしでも、草を刈りました。9時に笠島の港から、三宅観光の船に乗り、櫃石島へ、すこし雨が降り、式典が危ぶまれる、10時前に到着し、準備を進める。11時からの式典に入るとすこし雨がやみ無事に除幕、開眼法要をすまし、イベント終了、素晴らしい、顕彰碑が出来上がる。私は35名の半数の水主のお墓が無い話をして、この石碑のお陰で、それらの人が、塩飽の地に帰れた事が、今回一番嬉しい事だと思いました。 日曜日は朝から草狩りをして、10時から地元の方と打ち合わせ、午後には丸亀に向い、源之助の子孫の方とお会いし、夕刻には、大阪に帰りました。

2010年6月23日水曜日

Nirai情報 6/22


アラフラ海を、貿易風で飛ばしている、Niraiの情報です。
6/20 曇り だんだん波が悪くなってきた、メインは、揚げていないのでセールの調整は割と楽、 正午 10.37S 137.44E
6/21 曇り だんだん風も強くなってきた。波と風で時々はでに,サーフィングをして,食べるのは何ともないけど、造るのはたいへん!
南半球なので本日が、冬至、明日からは、陽のある時間が延びてゆきます。〜うれしいな〜〜  正午 10.38S 135.44E 

2010年6月20日日曜日

Niraiの情報6/19



昨日は、遅く迄,中津周辺で飲んでおりました。まほろばばさんと、おじょも&鐵五郎&酔人漫 サッカー以外は全て予定どうりにことが運び、今朝は、クラブレースのコミッティで、ハーバーへ、風が弱かったですが、すこしスタートを延期して、11時20分スタート、良いレースができました。
 帰ってきたら、Niraiからメールが届いていました。木曜島から、ダーウィンへ、向ったそうです。
6/18  晴れ いまいち、気に入らない天気予報を、見ながら、他のヨットと話し合い。この辺りやダーウィンのそばは、いつも強風なのだ、待っていても仕方が無いと、待っていても仕方が無いとあきらめる事にして、やはりインドネシアラリーに参加する、3隻共に、ダーウィンに向って出港、潮に乗って、13時にアンカーを揚げる。約800海里、南東の風15ノット位で,まだまだ穏やか、輝くような海。
6/19   晴れ  一晩明けたら、他のヨットは当然の様に見えなくなった、誰もいないアラフラ海、真追ってなので、メインを降ろして、ジブだけの帆走を試みるなんだか頼りない気もするけど、こんなもんかな? 正午 10.42S 139.57E

2010年6月18日金曜日

Niraiの情報6/17






 木曜島に着いたNiraiのお二人さんからの、情報です。
6/14~17 晴れ  月曜日でも本日は、休日、女王様の誕生日だって〜 エリザベス女王閣下おめでとうございます。いくつやねん??とにかくただでさえ高いオーストラリアの検疫これまた高い、時間外手数料を、追加する事は、ないと14日も入港手続きは、延期して,上陸はせず、船内の整備と掃除をしてのんびり、
15日に入港手続きを無事するよう(生鮮食料品や、ゴミに対しては、厳しいけれど船内チェックは割とおざなり)ようやく上陸できます。
Horn islandでは、フェイー桟橋にテンダーを、舫えるのだ、らくちんな上陸ができる。この島には小さなスーパー(?)とホテルのバーがあって、其処で、インターネットができます。フェリーに乗って Thursday island迄出かける。税関でkuruujing-parmitを、もらって、毎日探索と、外食と、買物。オーストラリアの最北端の街だけど、村と言っていいでしょう。白人よりアボリジニというかメラネシア人の方が、断然多い。
 この泊地 (10.36S 142.15E) は、浅瀬と島にはさまれた場所で、潮の流れが、とても速い、まるで川の様、錨泊をしていて、風が15ノット以上吹いているのに、ほとんどの時間は、横から風を受けてヒールするくらい。この辺りには、ウミガメとジュゴンが生息していて、さらに運が良ければ(悪ければ?)クロコダイルも、見られる、クロコダイルダンディの縄張りです。天気を見てダーウインに向うのだけど、このあたりから、てダーウインにかけては、いつも、風が強いのが、浅生さんの悩みの種。

DDA??サマーセミナー


 先日、DDA(日本ディスプレイデザイン協会)と、名乗る方達が来て、樹望塾を行なっている、わが社の工場で,7月9日に、セミナーを行いたいので、借りたいとの申し出がありました。その中の一人のデザイナーが過去に樹望塾に参加していたそうで(きっちり忘れておりましたが)まあ良いかの乗りで決定、最初は電話でしたので、DDT(もう使用できない!!)子供の頃、駅の改札で頭からかけられた?そんな記憶のある人も?? ちゃいまんねん、日本ディスプレイデザイン協会関西支部の方達でした。樹望塾のみなさんには、7月は、お休みいただいて、7月9日に、DDAサマーセミナーを、藤本木工所で開きます。一般参加もできそうなので、興味のある方は、どうぞ、30分程私の話もありますが、どんな話をしよーかな?? 今年は、NHKの龍馬伝の影響を受けて、日本の洋家具は、『龍馬と共に、神戸海軍操練所から、はじまった』なんて?? 歴史小説まがいのドキュメント+創作落語講談でもやろうかな??私がやったら、漫談でんな〜〜 酔人漫  この写真の私、若過ぎまんで〜〜

2010年6月14日月曜日

梅雨入り Nirai 木曜島到着!!





 昨日の日曜日は、早朝曇り、額紫陽花の花が振ってくるのを待っていたようです。タレの散歩の時から、ぽつりぽつりと雨が降り、OHYCの理事会に、ハーバーへ向う頃には本格的な雨になりました。昨日にこの雨を見越して、アクセスのC&Tの中止を決めていた、Hさんの判断に感謝します。 Niraiからの情報が、入ってきました。 6/11 曇り、風が上がって3ポイントリーフにする。スピードはあまり落ちずに、夜だけ減る。星も太陽も顔を見せず 薄ら寒い一日、 正午11.56 S 146.04 E
6/12 曇り時々晴れ 0900 ライン島の水路にさしかかる、此所からグレートバリアリーフの中、海鳥が何種類も、入り乱れて多数飛び交う
Thrusday island(木曜島)は、グレートバリアリーフの中にあり、水路や浅瀬や、環礁で、ややこしいので、途中、2泊程。環礁の泊地に泊まり、昼間だけ帆走の予定でしたが、この風と波では、環礁の泊地(陸はまるで無い所)は、まったくお手上げです、仕方が無いので、夜中走って、木曜島に直行することに! 夕刻イルカの群れが現れ、『オーストラリアにようこそ』と歓迎してくれたので、ご機嫌!!正午 11.36S 143.50E
6/13 晴れ GPSのウエイポイントが、しっかりしてるので、夜に走っても何の問題も無く,快調 ずいぶん内側に入ってからようやく うねりや 波は、収まる、風は相変わらず、南東の風20ノット前後、10時にThrusday island(木曜島)の向い側のHorn island の泊地(10.36S 142.14E)に、アンカー、バナアツで一緒だったヨット(clntraij)が、いる、お疲れ様でした!! 予想していたより、永くて強風の航海になりました。今日は日曜ナノだ、出入国は週明けか??

2010年6月11日金曜日

Niraiの情報6/11


 6/9 晴れ 南東の風 20ノット弱、代わり映えのしない一日だけど、天気が良いので、気分爽快。鰹鳥の他に、アジサシの華麗な姿も見かける、 正午 12.31S 150.38E
6/10 曇り 浪が悪くなり風が上がり、一時30ノット近く、空は曇くもりで、なんだか寒々しい鈍色の一日 正午 12.27S 148.11E

2010年6月9日水曜日

Niraiの情報6/9 &  読売香川版



南太平洋、ソロモン海の南、珊瑚海の北を航海している、Niraiからの情報です。
 6/7 曇り時々雨 ようやく南からの風が入ってきた、と、喜ぶのもつかの間、そのまま、南東の風 20ノット超で、浪わるく時々 スコールという、情況におちいりました。浅生さんと、2人で(中間という天気はないのか!)と 怒りながら 1ポイントリーフ そのまま極端な(但し、ものすごく走った) 正午 13.44S 155.50E

6/8 今日は、中間の天気(笑う)南東の風15〜20ノットで、いかにも貿易風帯らしい青空と 水平線の上の ぽかぽか雲、こうでなくっちゃね。あいかわらず、ものすごく、よく走る 正午 12.44S 153.11E
昨日、香川県版の読売新聞に載っていた私の記事ですが、子孫の会の高松にお住まいの、木林さんから、早速新聞を送っていただきました。ありがとうございます。

2010年6月7日月曜日

Niraiの情報6/7




週末も色々と、打合せで忙しく過ごしました。週が開け頑張って仕事をしています。Niraiの浅生さんたちから情報が入りました。
6/5 曇り 東の風弱く、半日以上,機走 浅生さんが、色々考えた結果、パプアニューギニアに寄るのを、やめて、オーストラリアの木曜島に、向う事にしました。ソロモン諸島に、寄るのをやめて、すこし残念!!  noon 13.37S 158.04E
6/6 晴れ  夜中の1時過ぎに 東から北東にかけて。人工衛星の 明るい軌道を、見る、シャトルか? Laboか?(他のかもしれないけれど)数日前迄いた、ジャングルのなかの 半裸で、自給自足の 生活を、している人たちも、夜、空を見上げると、人類の乗った、人工衛星が、宇宙の端っこを飛んでいるのを見る事が、できるのだと思った。当たり前なんだけど、ビックリした、風なく毎日機走、浅生さんが、すっかりいやになっている。風さん、早く、吹いてこ〜い!!  noon13.23E 158.04E
  バナアツの写真を貼付しました

2010年6月5日土曜日

Niraiの情報6/5




 5年前に、葉山鐙摺から、出港した、浅生さん夫妻の、Niraiが、5年目を迎えました。彼らの近況です。
6/3 曇り時々晴れ 10〜15ノットの北東の風、あまりにも快適というか、する事の無い、航海なもんで、読書がはかどります。バナアツでは、思いがけずたくさんの、日本語の本が交換できたので(メレンシアホテルのヒロさん、サントのまゆみさん、大感謝!!)在庫が、潤沢とはいえ、一日 1冊の ペースは、いかがなものかの〜  14°49′S 163°46′E

6/4 曇り スコールが多いものの、雨スコールで(たくさんの虹や。虹の朝日) 風は東からの微風で機走の時間が永い、今日(6/4)は Niraiが、出港してから、5年目、事故も病気もケガも離婚も無く、がんばりましたとお祝い!  13°54′S 161°34′

2010年6月3日木曜日

Niraiの情報6/2


バヌアツにいる、Niraiからメールが入りました。6月1日からパプアニューギニアを目指して出港したそうです。風任せの旅なので、風しだいで,木曜島になるかもしれないそうです。今後は、オーストラリアのダーウィンに向かい、この夏はインドネシアラリーに参加の予定だそうです。  (本文) 2010/6/1 kumori
0900 ni anker wo agete Vanuatu shukkoku. mokutekichi ha 900mile saki no Papua New Guinea no Louisiade shotou. no yotei desuga kaze shidai deha massugu Thursday Island ni mukau kanousei mo ari desu.
Espiritu Santo tou ha hotondo ga jyanguru ni oowarete ite midori ga koi.
yohou doori hiru no aida ha kaze yowaku hotonndo hyouryuu. yoru ni natte kara higashi no kaze ga 20knots chikaku huki omoi gakezu yoku kyori wo kasegu.
2010/6/2 kumori
gozen ha yahari yowai higashi kaze de, sonowari ni nami ga waruku yusurareta monono, gogo kara hokutou huu ga 10-15knots toiu kaiteki na hashiri. yoru niha kumoma kara minami jyuujisei to hokutoshichisei no kyouenn. noon15.27S 165.09E
 

2010年6月1日火曜日

『船の祭典2010』-2







 佐栁島に,10時に到着、鐵五郎さんの出迎えを受ける。乗客のあまりの多さで、島の人はビックリ、その人たちを、お寺や、お墓の見学に引率、私たちも後を付いて、本浦の家並みを歩いて、お寺迄、帰りに、山路商店で、ビールを一杯、個々から、元中学校の、公民館迄ひと歩き、お昼前に到着、コンビニで買ったおにぎりを食べて、いざ講演会の準備、用意してきた、USBをセットして??? macじゃないのでうまく操作が??? 何とか、動き出して準備完了、船で参加の、島外のひとでまず100名以上いました。そこへ島の人たちが、次々に参加、なんと、公民館元の中学の講堂がにいっぱいになりました。一時になり、会が始まり、主催者の香川県観光協会の会長さんの挨拶、コーディネーターの大林先生から紹介され、私が挨拶、そして講演が始まりました。まずは、塩飽水軍の話、菱垣廻船浪華丸の帆走シーンを使い、私の紹介をかね、このような船を扱っていた塩飽の水夫の話をして、歴史話、ペリー来航、咸臨丸の発注と建造の話、などなど、渡米した水夫の話から、咸臨丸子孫の会の話、色々なエピソードを交え、咸臨丸の乗組員は、大変な苦労をし悲しい想いもしましたが、日本に帰ってきた時は、みんな『日本人』として、国に戻ってきました。そのような話で、みなさんの質問を受け、私の想いと心情を御答えしました。その中に、この島の大きなパワーを感じました。講演は無事終了、5時過ぎのフェリーに、来たときより多くの客を乗せて、一路、多度津に戻りました。参加したみなさんとお別れして、私たちは、車で、丸亀〜宇多津〜坂出を抜け、鳴門〜淡路島〜神戸〜宝塚と、9時30分に、正井さんのマンション着 私は、10時に帰宅、本当にご苦労さんな、一日でした。今回参加していただいた多くの方に感謝します。『佐栁は離れ島やし、たくさん来る分けないから、オフレコ話ノミで、』と、思っていましたが、新聞記者と、ケーブルテレビの取材があり、いつもの、私よりすこしまともな話をしたかも?? 酔人漫のいつもの調子でなく、咸臨丸研究家の話やったかな〜〜〜〜〜??   (翌日の新聞に、堀江さんより、私の方が、大きく前に報道されました)