2009年7月27日月曜日

塩飽水軍


 昨日は、C&T 天候が気にかかっておりましたが,何とかもって,友人の松田君のNHKの取材も行なわれた.私たちの活動が仲間を通じて広く知られるのは,ありがたい事です。本日もありがたいお話が一つ。 あるネット上の雑誌、Webマガジンと,世の中では言っている、その中で私のお仕事が,紹介されています。
インターネットでの月刊誌で WebマガジンColla:J(コラージ)というのがあります。http://collaj.jp/data/magazine/2009-07/index.html
私の友人からの紹介で,先日取材を受けましたら、本日、Colla:J 7月27日号「国際自由都市 堺」が
発刊されました。一度見てあげてください。堺の話題に、塩飽指物藤本木工所???
まあ,織田信長が、天正5年(1577年)に堺へと入港する塩飽船に対し他国船は航路を譲る事を命じた歴史もあり
藤本木工所が、国際自由都市 堺の特集に,でるのも,歴史がなせる技かも知れません.一度ご覧下さい。
 やっぱりこれ!!  海賊行為かな??
    

2009年7月21日火曜日

第10回アクセス全日本大会






 7月20日 天候が危ぶまれましたが,今年も海の日の大阪北港で,アクセスディンギー全日本選手権が,開催されました。50名の参加選手が,多くのクラスで楽しく競い合いました。特に横浜で、303一人乗りで1位に輝いた住谷君や、2.3電動付の2002世界チャンピオンの、小田君の走りが注目されました。それと今回初めての試みの、around 70のレース(参加資格が70歳以上のレース)大先輩らが一緒に楽しく走れました。 D-1に参加した,2002世界選手権 電動機付クラスチャンピオンの小田ひろし君が、6月の横浜大会に続き、電動機付2.3で参加(久々の本格装備での大会でした)健常者の強豪ばかりの中。1位と同ポイントの2位となり,彼の非凡さを改めて感じました。今回も昨年に続き江の島や,津から多くの参加者を迎えました。昨年の此の大会に初めて参加して、初レースで、うまく走れず、悔しかった、江の島の西沢敦志君は、冬場からしっかり練習して、今回は、お母さんと,2.3、2人乗りのD-4の2位に輝きました。頑張った人たちに、拍手です!!
 これからもみなさんの、目標になるレースに育てて行きたいです。

生島邸探訪





 18日に、ある友人の配慮で,神戸海軍操練所時代に,勝海舟が暮らしていた,生島四郎太夫の別宅の内部を,見学させていただきました、勝が此所で暮らしていたころは,実治朗は、操練所の水主の頭で、坂本龍馬等と同じく此の家で勝と会ったのだと思うと、スゴく興味を引かれ,訪問しました、現在、御門と蔵,母屋は,当時の建物ですが,母屋の一部は,明治期に改装されており、勝自身が暮らした,離れは,神戸大水害で,つぶれてしまい今は,建物はないです、母屋の2階から,離れに通じる廊下がありこれは当時のままの姿です。離れの建っている場所から,神戸港が一望できます。勝は、神戸海軍操練所が,見える此の場所が気に入ったのでしょう。

2009年7月14日火曜日

今年もミスト





 梅雨の後半のはずが、暑久日差しの強い日が続きます。先日、私に愛犬の散歩俳句で 『散歩道 今年初めて 蝉の声』 『雨上がり 晴れてきたら 蝉がなく』  『蝉の声 今日は暑く なりそうだ』 と、歌っていましたが、厳しい暑さが続きます。 毎度おなじみ天満天神繁昌亭では、昨年に引き続き、ミストの設備をして、夏の暑さを乗り切ろうと頑張っています.ミスト衣装工事は、藤本木工所の設計施工管理です.協力ポンポンデザイン 今年は、竹が少し太くなり、南北に長くミストの霧が続きます。

2009年7月7日火曜日

公園のベンチ



 知人のマンションの中の公園の ベンチの木が、痛んでいて,木部の取替を依頼されていました。ひどく痛んでいましたので,新しく,吉野杉の赤身の所を、柿渋で仕上げて造りました。マンションの子供たちが、自然な木の風合いになじんでいただけるとありがたいですね。ペンキ塗り等にすると、自然な木の風合いが台無しですから、赤身の杉なら、耐光性もありますし、長持ちしますよ。

2009年7月3日金曜日

藤本木工所




 塾長日記は、ほとんどヨットの話で、樹望塾の話は少し、とある人から注意があり、まじめに私のお仕事、塩飽指物工房藤本木工所の活動を、お知らせしましょうと、本日は最近のお仕事の話を一つ、お客さんは、マンション住まいの方で、色々なインテリアショップや雑誌、インターネットを調べ、色々と調査して、それでも自分の雰囲気や,用途に会わせた家具が出来そうにないので,最後に別注家具製造の有限会社藤本木工所に,依頼がありました。わが社の設計が,お客様と色々なお話をして,家具の図面を製作、サンプルを造り,お客様のマンションを訪ね,色々調査、見積りが出来上がり,色々調整の末、製作,素材を集め,製作を始め役2週間で完成、お客様のお家へ納品、お客様から,写真が届き,此所は私の居場所と,家具が主張しているのが見えます。此のような形で,我家の一品を造りませんか,家具を製作する、若い人と,一緒に夢を実現しませんか,私はこのように,お客様が喜んでいただけるのが好きで,此の仕事を続けています。お客様と一緒に良い物を造る。お客様の希望に合わせ,そんな家具造りはこれからも、永く此の国で続けて行きたいです。人は物造りが一番好きな生き物です。

2009年7月2日木曜日

梅雨らしく





 此所数日梅雨らしい天気ですが、お隣の紫陽花は,6月初めからきれいな花を咲かせていましたが,強い日差しの中打ち水のみで,頑張っていましたが、次の年の事を考えて,花を切りました。季節道理に雨が降らないのも問題ですね。水道の水だと、紫陽花の,鮮やかな色もなぜかくすんでしまうようです。夏に向って,野菜や他の草木は,此の雨で力を得たように生き生きしています。季節は少しずれても巡ってきますが,此の景気は本当に良くなるのでしょうか?、あるテレビで,安価な家具の量販チェーンの社長が,『日本では高くて物造りが無理』と,言い切っていました。まあ安価で大量生産をする物なら,それでも良いと思うのですが,私たちが目指す,良い物造りは,どのような試練をこれからくぐって生きて行くのでしょうか? まずは,一つ一つの仕事に,正直に向って行くしかないでしょうね。7月の半ばには昨年公表だった,天満天神繁昌亭の竹を使ったミストの製作を行ないます。涼感を,みなさんに味わってもらいたいです。