2008年5月28日水曜日

上から見ると




 上方落語協会のお仕事で,天満天神繁昌亭の近所のビルの1室を改装しています。現場で監督、良く晴れた日窓の下に、天満宮の亀の池、ミッチャンの饂飩双樹のお店が真下に見えます。此所は?階,見晴らしが良いですネ、上から,お店を撮ってみました。梅の木に囲まれて茶店があります。赤い毛氈の台は、饂飩双樹のお店ですネ。儲かってまっか〜 看板娘のみっちゃんのお母さん!!?

2008年5月23日金曜日

南淡路



 21日に、夏の仕事の、南淡路丸山港の高台にある別荘の現調に行きました。丸山漁港は、ヨットで10年前頃にお邪魔しましたが、最近は行っておりませんでした。海岸の魚釣り公演や、漁港が整備され、すばらしい港になっていました。ヨットが立ち寄れるかは、少し調査しないと?? 連休のクルージングで見ていた、風車の一群のすぐ南が、別荘地でした。西向きの高台は、風がいい気持ちでした、まだ建築は、本体工事で内装工事は7月からです。何度か訪れる事になるとおもいます。

2008年5月21日水曜日

住宅瑕疵担保履行法

 私のブログに似つかわしくない,難しい名前、住宅瑕疵担保履行法  こんな法律ができたそうで,来年10月からこの法律に従って住宅を建てる業者は、保証金の供託または,保険の加入が義務づけられるそうです。 その供託金は、小規模の業者なら,2000万円X戸数です。
それができないと家が建てれません。現金が積めない方の為に保険制度ができるそうですが,それは新しい保険会社がするそうで、これは国交省の役人の天下り先としか思えないです。 元はと言えば、平成17年11月に発覚した構造計算書偽装問題が,きっかけなんですが,この問題から,建築基準法が変わり、確認申請が手間取り,仕事が少なくなり昨年夏からの建築不況、まだまだ大変な情勢の中で、この法律で,またまた不景気になり,金が必要になり,コストアップに繋がりそうです。私たちの仕事は,どのようになってしまうか、お先真っ暗状態です。この法律を良く読んでみると、大手建築会社と大手ハウスメーカーのみが,得をする法律だと思います。これで町の小さな工務店の大工仕事が無くなってしまうのか?個性の無い,工業生産の家ばっかりになって、面白くない町並みになるのか?本当にこんな法律が出来上がって良いんでしょうか?政治家先生????

2008年5月12日月曜日

群青



 私の57歳の誕生日に,本が届いた。誕生日プレゼント??それも三十里先生から、5月13日に発売になる,『群青』である。長崎海軍伝習所のNO1 矢田堀景蔵の話だ、以前から三十里さんが、取材をしていたお話である。大阪の海が見たい,帆船に乗りたい,すべてこの作品の為の取材であった。大阪城から寝屋川、大川、土佐堀、適塾、川口、安治川とお連れした事をおもいだします。慶応4年の正月の史実を調べ,この小説に脚で稼いだネタとして、その当時の,時間と動きをとらえている。発売前に本を送っていただき,人より少し速く,本を読んで,感動を覚えました。矢田堀のように確実にあゆみ,道を踏み外さず歩く人がいて、飛び跳ねたり転んだりする人間が,そのとき力を発揮する。評判は、派手な行動をとった者が騒がれるが、こつこつとその道一筋であゆんでいる者がいるから、評価される力になっているのだろう。勝安房守が、うまい生き方で、矢田堀讃岐守が、下手な生き方をしたのではなく、多くの人たちが、動いた歴史の中で、表面に出て来た、人たちがどう写って、歴史に残ったかが、今の歴史観なんだが、史実をどのように積み重ねていくのが、これからの、私たちの課題なのかもしれない。本当に良い本です。みなさんも読んでください。

2008年5月9日金曜日

瀬戸内海狭いとこ巡り-3




 5月5日昨夜からの南風が少し西に振り、港の東の岸壁に着けた船を、押すかたちになり、夜中に2〜3度起き、情況をチェック、朝になると風がもっと上がって来た様子なので、朝ご飯の支度をしながら、もう少し様子を見る事にしました。VHF,Iモードなど、情報が取りやすくなった、現在では、何とか、天候の移り変わりがつかめますね。洲本の港は、広さが十分あり、クルージングには良い港です。大阪から5~6時間、歩けば風呂や、温泉旅館の風呂も立ち寄れる。食事も大きなレストランから、海戦割烹、寿司、お好み焼き、居酒屋など、大阪からの1泊クルーズに良い場所だと思います。何せ、係留費が必要ないから、その分、おいしいものが飲み食いできますね、8時過ぎになり、風が少し落ち着いて来たので、出港、南からの風を背に受けて走り出しました。天候の具合から、VHFは、いつも聴取、そんな中、警報がVHFから入電、無人のヨット発見水中転落、との一報だ、朝方江崎では20m近い風が、観測されていたので、厳しい情況だとはおもいましたが???13時に第2報内容は、同じだったが、心配です。 でも今日迄にNEWSとしては、何も報道されていないので、どうなったかは不明?? 14時過ぎに北港に到着、無事今回のクルージングは終了しました。燃料は、40L程消費したかな? うがい薬と人間の燃料の消費は、??20L程でしょうか?? 中嶋さんのステラマリスクラスでないと味わえない、瀬戸内海狭いとこ巡りでした。

2008年5月7日水曜日

瀬戸内海狭いとこ巡り-2







 5月4日は、朝5時に目が覚め、福田の港の沖に日が昇ってくる、昨夜の宴会の残骸を片付けながら、朝飯の段取り、私が造るから、よく飲んだ後は、茶粥です。パックのご飯で造るのは、少し水の量が難しいです。朝7時過ぎに食事 当然うがい薬をいただく、フェリー乗り場のトイレや洗面所がきれいので助かりました。8時過ぎに出港、目指すは、小鳴門、目標時間11時 小鳴門の南流がまだきつい時間に入って、できれば堂の浦で、船を泊めて、食事をしたいな〜〜。良く晴れていましたが、少しかすんでいて、あまり見通しが利かない。10時前に。本船航路を横切り、すこしづつ、四国の山が見えて来た、淡路島の南、丸山漁港の上の山は、風力発電機がいっぱい立っていました。
風が上がってきましたので、セーリングには最適の日和です。小鳴門の東の日の出湾では高校のヨット部だろうFJが10艇ほど、練習をしていました。増々風が上がってきました。小鳴門に入る前にジブダウン、川の流れに吸い込まれるように狭い海峡に入っていきました。昨日の狭いところと違い、4〜5ノットの追い潮で、それに乗っての航行はなかなか他では味わえません。橋をくぐって、堂の浦の港の前で、セールダウン、静かに入港、あまり動いていない大型の漁船の横に舫を取る。そこから、町並み探検、食堂発見!! 本来は寿司や色々なものがあるんですが、本日はうどんとおでんだけ、マア冷たいビールがあればそれだけで、機嫌が良くなる3人ですから、問題なし、食事買い物をすませ、12時30分に出港、鳴門競艇の横を通り、紀伊水道に出る。潮が北流に変わり、南の風が10mコンスタントに吹く中、一路淡路へ、沼島〜由良瀬戸をぬけ洲本を目指します。大鳴門の南で大きなうねりにタイミングが合い、大波を食らってビショビショになり、そこでデジカメダウン、こまりましたね!! 着替えをして、沼島を通過、由良瀬戸に入る、サントピア沖迄強風が続く、洲本港に入り、ボートピアの南の岸壁に着岸、ご苦労さんでした。着いてみると淡輪から数艇、西宮から常磐が来ていました。夜は、淡路のおいしいお魚を食べさす、寿司屋へ、予約なしに言ったので2時間待ち、その間に銭湯に行き、ゆっくり汗を流し、後はおいしいものを一杯食べました。風がなかなか収まらない、夜でした。

2008年5月5日月曜日

瀬戸内海狭いとこ巡り










 5月の連休、クルージングに出たいけど、愛艇は、エンジントラブルで動けず、秋津洲船長とのクルージングも、都合で中止、たまたま、3~4~5と前からリクエストいただいていた、中嶋さんとクルージングする事となる。タイトルは、『瀬戸内海狭いとこ巡り』彼のリクエストは、一度小鳴門を通りたいとの事でした。どうせ3連休取れるなら、赤穂から日生諸島の中に入り虫明湾の筏の中をぬけ、長島の海峡を12mの橋の下をくぐり抜け、小豆島で1泊して、翌日小鳴門の転流前に入る事を計画する。アンちゃんも加わり3人が、2日の夜中に集る、一休みするまもなく2時30分に出港、一路明石海峡を目指す。途中で、神戸空港の水路を通過、連絡橋の下を通る、神戸港置きで白々あけ、6時前には、明石大橋通過、西への流れに乗り,快調に飛ばす。鞍掛島付近を10時過ぎに通過『ああ〜今年は舵杯無かったな〜〜』赤穂御崎で海岸に近寄ると、みなさん潮干狩りの真っ最中,そこをぬけ,鹿久居島の水道に入る、潮は、逆潮浅瀬が多いところを,チャートとにらめっこ、日生の漁港に入り,市場で鰆とおこぜと,野菜を調達、うずあいの瀬戸から鶴海の橋を見て、曽島 鴻島の西の牡蠣筏の中を,縫って虫明湾。此所も筏で一杯、モモちゃんとこの筏をすぎて長島の海峡、幅が10程のところ,橋は12mの高さ、干底の時なら、マスト高さ12mのこのステラマリスでも、楽に通過、私の船なら、橋に激突でんな〜〜、播磨灘に戻り、今夜の泊は、予定道理、福田の港、漁船の少ないフェリーの南の船溜まり着けると目の前に、よく見た看板がある、『関西石材』なんと尻無川にある石材やの小豆島の事務所が目の前にある。不思議なご縁である。船を泊めて、近くの食堂で情報集め?冷たい生ビールがうまい!! 風呂が隣の吉田迄歩いて30分??タクシー無し、こまったなーと近くをうろつくと、民宿があり、今夜宿泊客がある、様子だったので、お風呂が借りれるかお願いすると8時以降ならOKをいただく、よかた〜   船に戻り夕食の支度、お品書きは、オコゼの刺身 鰆の刺身、オコゼのあら煮 鰆のあらのワイン蒸し
あら煮の汁の季節の野菜煮(タケノコ,きぬさやえんどう、早稲タマネギ)あまり時間がなかったので男の荒い料理でした。お風呂に入って、私は9時過ぎにはすっかり寝込んでいました。幸せでんな〜