2009年5月26日火曜日

ジャイブ



 私の家の近所の九条商店街にシネ・ヌーヴォがある,数年前、安治川左岸の町おこしの活動のメンバー 景山 理さんが頑張っておられる映画館です.6月20日から『ジャイブ 海風に吹かれて』がロードショーされる.ヨットの映画ですが,此の手の映画はめずらしい、
北海道でオールロケ、自然の中をセーリングするヨットがすばらしい。私たちのセーリングはなかなか人に表現できないが,良い機会だと思いみなさんに此の映画とシネ・ヌーヴォを紹介します。みなさん見に来てください。http://www.imageforum.co.jp/jibe/index.html

2009年5月15日金曜日

黒船の影




 本日,新田次郎文学賞に輝く,三十里先生の書き下ろし、PHP文庫から5月1日発売になった,『黒船の影 築地外国方事件始末』が三十里先生、直筆サイン付で送られてきました。此の本が出て,早く読みたいと思っていましたが,三十里先生が、送っていただけると聞き、我慢しておりましたら、東の方からメールで、此の本の感想が来て、『これに出てくる水夫は、藤本さんだろ〜〜』と、ご質問がありました、まだ読んでないから解らんよ〜と答えておりましたら、昨日、三十里先生から、名前は鐵五郎さんの鐵の字と、ご先祖さんの実次郎さんの次郎をとって、熊次郎にしたそうだが、イメージは、私だとおっしゃる!!『どひぁー えらいこっちゃ、わたしのイメージで小説の人物描写等、わわわわわわ!!』それが気になり、本を早く読みたくてたまりませんでした。本日午後、本がご到着、ゆっくりと三十里先生の描写を確認しようと、思っていましたが、気になって大急ぎで読んでしまいました。だから、まだ完全に読解した訳じゃないんですが、私の感想〜
熊田鐵次郎〜、此の熊田は、キテレツ大百科のブタゴリラ(熊田薫 くまだ かおる)のイメージでっせ〜 鐵次郎は,仕方が無いですが、
やはり、キテレツ大百科のブタゴリラからのイメージちゃうかな??勘違い・乱暴・三枚目という藤子系ガキ大将、いわゆるドラえもんのジャイアン的存在。 まあ〜船を操り、修理もします、イメージかな??

2009年5月7日木曜日

クルージング5/6






 6日早朝から雨、天気予報のとおり、朝5時に起きてコーンスープを飲み、雨対策を準備して、エンジンをまわす。スムースな情況だ、バウの舫を外し、アンカーを挙げながら,廻頭さす、各自も起きて準備する。アンカーを全て挙げて、後進、させながら港の入口を目指しているとき急にエンジン付近で変な音、クラッチが、繋がらない、?? 急遽一郎船長に舵を持ってもらいエンジンルームを覗く、上から見ても解らない。側面から見て、あ〜たいへんだ、ドライブシャフトのジョイントが外れている、エンジンを停止させて、アンカーを降ろし、ドライブシャフトとエンジンを繋がなければ、舫は外れてるし、えらいこっちゃ〜、エンジンサイドに潜り込みはずれたボルトを探し,一本づつ差し込んで繋いで行く,なかなか螺子が合わない、ドライブシャフトが少し後退している。それを引っ張りまず1本続いて対角を一本,そして残り2本を繋ぐ,それからが,まし締め、きっちりテンションをかけないと,すぐに外れてしまうだろう,工具を駆使して,1本を1/4ずつ締めて行く,対角に、手が痺れそうになるが、我慢して、約30分で終了、後は異常がないかチェックしながら走る。昔 カートレースに出ていた時は、練習をすませて、レンチでトルクを図りながら、組み立てていた色々な部品、今回は、自分で修理したのは良かったが、昔のような真剣な対応が少なかった、これもレースと同じで一つ一つの作業を、確実にこなして、確認してから進めないとトラブルが起きる事を、良く理解しました。簡単に組み立てただけでは、オーシャンに出たらひとたまりも無いでしょう。たまたま今回は、静かな港の中だったから修理できたが、荒れていたら出来る訳が無い!!、何事も真剣に取り組まなければならない事を今回は、きっちりと船と海に教えられました。本当にありがとう。
 7時前に福田港出港、家島群島の南を通過、11時前に明石海峡に入り、橋を通過、午後3時に大阪港行きに入り、4時前に北港ヨットハーバー到着。楽しくも苦しくも、大きな事を教わった今回のクルージングである。協力者の方々、ありがとうございます。今回のクルージングは、近年まれに見る、船の燃料のが、人に燃料より多く消費した、記念すべき航海だったと思います。各ハーバーや港の関係者ありがとう。
これからは、トラブル0で走りたいと思っております。

クルージング5/5



 5月5日は塩飽本島の春の一大イベント、塩飽水軍市場の日です。私書の方から5日の日に、ヨットいててね、と頼まれていた事と、魚が安い、うどんも天ぷらも、おいしい!!それに釣られて、本島で5日の朝を迎える。早朝、電源を外す、これでTVは見れないが、7時を過ぎると漁師さんたちが準備にくるので、邪魔をしないように、7時迄に朝食を済ます。本日は、パンとベーコンエッグ、タマネギとハムいため、ビンテージもののネスカフェと、クリームスープでいただく。トイレと洗面所を船着き場の横の公衆トイレを利用すると、此の港も便利なものである。8時になると多くの人が参加してきて,揚げだした、天ぷらやうどん,そして魚が飛ぶように売れて行く,私は,今回味わっていない,鰆を狙い,1匹仕入れる,3500円で,此の大きさ、しかし,調味料を家に忘れてきた事に気付き、ダンちゃんの、バイクを借りて一度家に戻る。醤油にポン酢、昆布を袋に入れて港に戻ると、島中から人が集ったような大にぎわいだった、満潮に近くなったので、祭りのにぎわいを背に出港、一路小豆島へ、出航前に松平シェフが、80CM の鰆をさばいてくださっていて、瀬戸内を帆走しながら、鰆をいただく事となる。小瀬居島の横を抜け、小津津から豊島、そして、土庄沖を北へ、東に小豆島の北海岸を走って行く,琴塚、大部、小部、吉田を見て、大きく南に廻ると福田の港である、漁港の南にある関西石材の前に舫って、早速木原食堂のおばちゃんの所で、鯛の南蛮漬けで生ビールこれがクルージングの醍醐味でんな〜〜、今回は、民宿に宿泊客が無いため風呂には入れずでが、鰆と蛸でおいしい食事が出来ました、此所ででビールと軽油を補給、明日は北港迄、一直線だぞ〜〜〜

クルージング5/4




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 4日は,早朝から起き,家の廻りを散歩,タケノコがやたらのびているのを,伐採,ついでに、東面の土手の竹も切る,そうしていると、奥さんが起きてきて,散歩に行かれました,私は朝食を,昨夜の残りの雑炊とお寿司,鯛の南蛮漬け、をみんなでいただく,今日の9時40分の船で鉄平君家族は,島を出発,丸亀から讃岐うどんを求めてドライブだそうだ、私は,家を締めて、墓参りをすませて,今日のクルージング先をみんなと相談、一郎船長のリクエストで,沙弥島のせとうち東山魁夷美術館の見学と,塩飽の島々巡りとなる。9時40分の船を見送って,私たちも沙弥島へ出発,瀬戸大橋の横を帆走、沙弥島に近づき、ナカンダ浜の奥を目指すとあまり深さが無くあきらめる。沙弥島の西から、宇多津の瀬戸大橋マリーナを目指す。地図ではマリーナなんだけど、建物は建っているけど、誰もいない船も無い、そんな岸壁に、舫をとる、それから電話でタクシーを呼び、せとうち東山魁夷美術館の見学に4人で出かけました、落ち着いた美術館を見学、沙弥島の海岸にある此の美術館の北側近く迄先ほど船で来ましたが、条件が良ければ、入りたい入江ですね。窓から眺める瀬戸大橋は雄大な絵画として此の美術館の素晴らしい作品だと思いました。お腹がすいてきたので、瀬戸大橋タワーで,うどんを食べて、またタクシーでマリーナへ、そこから、西へヨットを走らせ、その船内で蛸を茹でると、船長が、脚1本ちょうだい!!、続いて松平さん、シゲサン迄要求する、たこの脚は8本しかないぞ〜!! そうしてるうちに高見島に近づき、外から眺め、あの急な坂道に立てられた街を見ました。そして、佐栁島の鐵五郎さんへ電話を入れますと、佐栁においでと言われたので、甘えて、佐栁に廻り上陸、鐵五郎さん宅でビールをいただく。それから日も陰ってきたので、本島に向って東進、逆潮なのでエンジンの回転を上げて飛ばしていました。讃岐広島の江の浦を通過、本島の西端に着く寸前エンジン停止!!!!調べてみるとガス欠、〜〜〜〜〜 先日の燃料漏れが、相当な量だった事に気づく!!えらいことしてもうたな〜〜それでもへこたれず。燃料の予備を入れて、エア抜きして、エンジンをまわして、本島港に5時過ぎに到着、すぐに軽油の手配、タマちゃんに頼んで7時すぎに38L手配することができる。これで明日の小豆島迄の燃料確保でき、鯛の刺身と鯛飯、たこの刺身で夕食、おいしいお酒とビールをいただく、明日は、塩飽水軍市場、潮が下がるころから目指すは小豆島の福田である。

クルージング5/3








 昨夜は,牛窓ヨットハーバーで,友人の差し入れの鯛と家島沖で釣れた鱠料理で、のりたま國のステラマリスで宴会でした。お玉の局の、お手製のフライパンあら炊きで,おいしくお酒をいただきました。牛窓の日の出を見て、早朝から,エンジンの修理,高圧の燃料のホースを繋いでいるジョイントのパッキンを新しいものに取替です,廻りのバリやゴミを除き慎重に取り付け,エンジンテスト良好で,人間の燃料手配に移る。本日は,いつもの茶粥定食で朝が始まりました。8時に出港、犬島の北を抜け、直島の、三菱マテリアルの工場をすぎ、宇野の港、三井造船には、小笠原行きの高速艇がドック入りしていました。『此の船はやいやろな〜〜』お昼は、児島の桂鮮魚店で買い出しのついでに、おいしい刺身とハゲの煮付けをいただきました。今夜の魚を仕入れて,いざ本島へ到着時間は午後3時、私の会社の鉄平君の家族が到着するのは4時,かろうじて先に到着。さて家を空けて,今夜の準備 『あ〜忙しい』部屋の燻蒸、掃除、布団干し、タケノコ掘りして,風呂を沸かす。草刈りをしなければ,畑の奥は、ジャングル状態、何とか6時には落ち着き風呂に入り,食事の準備,今夜は,鯛の刺身と,てっちり、 児島で都合良くトラフグのむき身が売っていたのでこれはごちそうと2Kg仕入れて,6人でたらふく食べました。船長一郎が,雑炊は別腹やと言い張ったので,ご飯も炊いて,これまたおいしいフグ雑炊をいただきました。3人は,船に戻り,陸電で,TVを見て寝たそうです。私と社員の家族は,我家で一晩ゆっくり眠りました。5/4日に続く

クルージング5/2



五月の連休、ゴールデンウイーク 船の修理も一段落、久々クルージングにでました。目指すは、塩飽本島、目的は墓参り,なかなか良い理由ですね〜〜と、人に言われる。でも、ご機嫌な仲間が、こぞって参加、参加表明が一番遅かった船長一郎、シェフ松平、白い杖のシゲと4人で1日の深夜の集合、朝6時過ぎに,氷を補給、全員でうがいをして,出発!!一日目は、(のりたま國の船)ステラマリスと一緒に、牛窓迄の60海里 船底もきれいになり、2000回転で7kt スムースに走りますが,ステラマリスが、少し遅く(積み荷が重いのか??),エンジンが2800回転で6ktが良い所なので同じ速度で走る。朝食は,スタートしてから神戸沖で,焼きそば、昼食は,釜飯でした。明石海峡〜家島群島迄,時間がかかりすぎたので、スピードを上げるように指示、その時  鱠が釣れる、久々のヒットである。牛窓のスナメリ仲間に連絡、ハーバーの予約を頼む。その後から事件が起こる。コクピットの床が,なぜかすべる。ビルジが、おかしいのでは、??船内に入ってみると,なんやら油臭い、???気になってエンジンルームを開けると、何やら燃料が漏れているではないか!!!!、色々と電話をして、 友人らに、牛窓での,メンテの手配を頼む,5時過ぎに到着、エンジンを診断してもらう,圧力のかかった、パッキンが,腐食して油漏れを起こしている事が解る。 前回のメンテのときに,色々な部品を変えるのを最小限にとどめたのが裏目に出る。部品の手配の為,牛窓のボート屋やエンジン屋を訪問するが,時間が遅くダメ!!、でもありがたい事に友人が岡山の修理屋さんで手配,当日中に手に入る。明日の朝,修理して

予定どうり、児島により本島に向う事予定。

2009年5月1日金曜日

クルージングに出かけます。


 エンジンが治り、久々のクルージング、此の連 2〜6迄、田舎に墓参りとかこつけて、行きまっせ〜瀬戸内海、ちょうど天気も良いみたい、明日は牛窓辺り迄、ご機嫌な仲間たちと一緒に、本日になって、一郎船長急遽参加決定(酒減りまんな〜〜誰かの独り言)シェフ松平さん
白い杖のシゲと一緒の旅です。立寄先に、ご迷惑をかけないように、充分配慮して、楽しく行きまっせ〜〜、アンちゃんは、アーリーでレース、みんなそれぞれ楽しい連休を過ごしてください。