2008年5月21日水曜日

住宅瑕疵担保履行法

 私のブログに似つかわしくない,難しい名前、住宅瑕疵担保履行法  こんな法律ができたそうで,来年10月からこの法律に従って住宅を建てる業者は、保証金の供託または,保険の加入が義務づけられるそうです。 その供託金は、小規模の業者なら,2000万円X戸数です。
それができないと家が建てれません。現金が積めない方の為に保険制度ができるそうですが,それは新しい保険会社がするそうで、これは国交省の役人の天下り先としか思えないです。 元はと言えば、平成17年11月に発覚した構造計算書偽装問題が,きっかけなんですが,この問題から,建築基準法が変わり、確認申請が手間取り,仕事が少なくなり昨年夏からの建築不況、まだまだ大変な情勢の中で、この法律で,またまた不景気になり,金が必要になり,コストアップに繋がりそうです。私たちの仕事は,どのようになってしまうか、お先真っ暗状態です。この法律を良く読んでみると、大手建築会社と大手ハウスメーカーのみが,得をする法律だと思います。これで町の小さな工務店の大工仕事が無くなってしまうのか?個性の無い,工業生産の家ばっかりになって、面白くない町並みになるのか?本当にこんな法律が出来上がって良いんでしょうか?政治家先生????

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