2010年10月13日水曜日

ブルックさん帰る。



 9月25日の万延元年遣米使節一五〇周年記念式典に参加する為来日していた.ブジョージ・M・ブルックⅢ夫妻が、本日,高知から大阪空港〜関空からの便で、おかえりになった.3週間の日本旅行を楽しんだようです.最後の土佐の高知で講演会、そして、ジョン万次郎の故郷土佐清水によったそうです。私たちのイベントに、参加していただき本当にありがとうございました.私は、関空に送ったときに、これでまた、島に帰った時、大熊実次郎の墓に、報告する事が一つ増えたと喜んでいます。塩飽の水夫のまとめ役だった実次郎に取って、咸臨丸の航海は、本当に大変だったと思います.経験した事のない荒天帆走や嵐にほとんどの水夫が付いていけづ、ブルックさんのアメリカの水兵たちに、船を任せ、何もできなかった屈辱と、頭を下げて彼らを見習って、帆走術を盗み学び頑張った事が、皆ブルックさんへの感謝に変わったのだと思います。彼らの力を借り、それ以上に成長し、塩飽の水主たちは、国に帰ってきたと思います.日本人として。

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