2009年9月25日金曜日

シルバーウイーク



 今回の連休、みなさん、どうでした??楽しみましたか?? 私は、日頃の行いが?? 脚の状態のこともあり、今回はおとなしくしておりました。お墓参りと, TV三昧、一度 川西の、『ふじみ』さんへ、お好み焼きを家族で食べに行っただけ、おとなしい、連休でした.仕事の案件も少なく、久々にゆっくり家で過ごしました。本も色々読みました。先日の『お龍』も、もう一度読み直し、お諒の龍馬との恋に生きた、思いと大切な人を思い続け気丈に生きた,後世が、苦難で悲しくでも気高かった、心意気を感じました。幕末関連の物もある企ての関連ですこし調べを進めております。 来年は、咸臨丸アメリカ就航150周年、万延元年遣米使節が、渡米して150年です。日本と亜米利加が、正式な条約で結ばれて150年経ちます。若いアメリカの歴史では、対外的に一番古いおつきあいの続いている国が、日本です。当時此の条約を結んだ事は、日本が、独立国として、認められた最初の条約だと私は思っています.此ののちイギリス、フランス.オランダ.ロシアと同じような条約を結びますが、私たちが、学んだ教科書には、不平等条約と書かれてあり、先人の苦労を無にしていると私は思っています。日本が、此の条約を改定できたのは、日清日露の戦争を経て、帝国主義の時代にそれなりの実力をつけてからです。今のような、時代で,無かった事を、歴史を語る上で、知っていただきたい事ですね。鎖国の時代に、太平の眠りから覚め、帝国主義の極東侵攻のそのときに、国政の舵を握っていた人の判断と、その中で精一杯働いた人たちがいて、条約が結ばれ、此の使節の影響で外の世界を知った人が、もっと先に進める為、体制を新しくしようとし,旧体制の人も次の時代の為、大きな戦を起こさなかった.それが幕末明治維新の時代だと考えるようになりました.此の幕末の事を本で感じ、TVで白洲次郎を観て、多くの事を感じました。これから先の日本は、どのようになるのか、人としての見識とプライドと人間愛と、それらを高める努力がこれからの時代に不可欠な事だなと感じた連休でした。

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