2009年12月31日木曜日

人 二宮金次郎


 後16時間を切りましたが?? 三十里先生の『達成の人』昨夜読み終えました。私の頭の中に有った,二宮金次郎が,すこしの歴史に残った姿で、人としての金次郎の,生き様を何一つ知らなかったように感じました。人として,正直に,信念を持って行きその障害の中で挫折や苦しみを味わい,廻りの人と一緒の成長して言った,人 二宮金次郎、そんな姿が,この小説では描かれております.小学校の校庭に薪を背負って,本を読んでいる二宮金次郎像、農民に生きる勇気と改革と節約を教え,武士の世界にも,生き延びる知恵を与えた人、私たちが道徳の時間で学んだ,二宮金次郎像は,そのような偶像でした、親や兄弟の子供の死に,泣き崩れ,それでもなお,生きて行く姿の金次郎はこれ迄あまり描かれませんでした。植松三十里先生の,人 二宮金次郎に向けた,視点に、心うたれます。

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