2012年11月16日金曜日

横田先輩を想う。

昨日、丹頂鶴の写真を見て、高校時代のクラブの先輩、横田先輩を思い出し、ふと彼の名前を検索したら、北海道放送のアナウンサーで,同性同名の方が出て来て、その方がお亡くなりになった、事を書いているブログを見ていたら、その跡に、2009-7-31に、『訃報が相次いだ。元ミノルタの宣伝部所属で、その後フリーの写真家として、北海道で白鳥を撮り続けていた横田久さんが昨日急逝された』と出ていて、はっと息が止まった。彼は、北海道の鶴居村のタンチョウヅルに魅せられて、毎年長居休暇を取り、タンチョウヅルを、撮り続けていた。途中から彼の務めているカメラ会社が、パンフレットや、印刷物に彼の鶴の写真を利用するようになり、今では、タンチョウヅルの保護活動の資金を提供するまでになっている。タンチョウヅルに対しての彼の想いがいまでも私に伝わってきます。彼と同じようにタンチョウヅルを追いかけているカメラマンのドラマが昔ありました。主演の西田敏行が、『もしもピアノが弾けたなら』を歌ってヒットしました。私はそのカメラマンが先輩がモデルなのかと思っていました。彼は、10年程前にカメラ会社を退職してフリーのカメラマンになり、タンチョウヅルを追いかけながら、新宿御苑の写真展の審査員をしていました。東京で暮す先輩とは、滅多に逢えませんでしたが。高校時代に、色々な事を教えていただいた。素晴らしい先輩でした。安らかにお眠り下さい。

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